「猫会議」は、1999年に、オリジナル作品「マクベス夫人」(平岡秀幸・作)を上演する際に初めて生まれました。
飛鳥井かゞり主宰の飛鳥井一人の集団です。
「猫会議」主催で、ボイストレーニング講座や朗読クラスや演劇クラスを開いたり、様々な芸術活動を行なっています。
2003年に初めて企画・上演した「ひとりごと、ふたりごと」シリーズを含む朗読公演は、元来の「聴く朗読」ではなく、「観る朗読」として、各方面より多大な好評をいただき、現在vol.9まで上演しています。
2005年には、京都市フランチャイズ集団として活動し、9月には、井上ひさし作・右来左往演出による「父と暮せば」を
大津市民会館共催にて上演し、その後各地で再演し続けました。
2007年から始めた『飛び出す紙芝居』は、通常の紙芝居より一回り大きく、一枚の絵が見る見るうちに変化したり、
紙芝居の枠から飛び出して立体になったりと、大人も子供も一緒に楽しめる、飛び出す絵本のような立体紙芝居で、
現在も各地で上演し続けています。
この物語は、昭和20年8月6日の原爆投下から3年後の広島を舞台に、父と娘の4日間を描いた作品です。
あの日の朝、瓦礫の下敷きになって、生きながら焼け死ななければならなかった父・竹造。
為すすべもなく父を置き去りにして逃げなければならなかった娘・美津江。
「むごいのう、ひどいのう、なひてこがあして別れにゃいけんのかいのう。」
「あよなむごい別れがまこと何万もあったちゅうことを覚えてもろうために生かされとるんじゃ。」
井上ひさしはこの父娘の姿に、言葉に、戦争で死んでいった多くの人々の思いと、自らのメッセージを込め、また、単なる戦争忘れまじの芝居ではなく、その時確かに生きていた人々の想いと、深い愛を描いています。
本作品の上演を通して、戦争が人にいかに大きな悲しみと傷痕を残すかを、共に考え続けていきたいと思います。 (2010年3月チラシより)
訓練された声と身体表現を持った俳優たちによる、「ことばと身体が生み出す無限の創造空間」。
ことばが持つ意味・音・リズムの面白さや奥深さを「声」のみでなく、時には跳んだり走ったりという身体表現も用いて、
豊かに楽しく伝えようというものです。
vol.2からvol.7の森嶋也砂子書き下ろしによる著作は、先述したことばの魅力や面白さを、時にストレートに、時に角度を変えて、
様々なスタイルで表現しています。
「目で観て楽しむ、動く朗読公演」を目指しています。
Vol.1 ひとりごと、ふたりごと
~"ホントのこと"にウソがちょっぴり、
"ウソばっかり"でもホントがちらり~
演出・飛鳥井かゞり 著作・出演者競作
制作・森嶋也砂子
2003年5月 京都市東山青少年活動センターにて
「猫会議」主催ボイストレーニングの中から生まれた作品。
オリジナル作品の朗読にこだわり、出演者7名が女性ばかりだったことから、
「女性ならではの視点を生かした作品を、"ウソ"と"ホント"を織り混ぜてひとり1本書く、
それをシャッフルして作者と違う出演者が読む」
という形式をとり、好評を博しました。
現在の特徴である「ことばあそび」部分のない、ひとり1話、合計7話の作品の朗読公演。
Vol.2「読書する人びと」
演出・飛鳥井かゞり 著作・森嶋也砂子
制作・高野みすゞ
2004年9月 パーカーハウスロールにて
10月 人間座スタジオにて
(好評につきアンコール公演)
飛鳥井かゞりかねてからの構想であった、「読み手」ひとりひとりの声質や個性を生かした、
シンプルな「ことばあそび」を交えた朗読公演。
ある「店」を訪れた「人びと」とマスターの、交流未満、共有以上の不思議な時間。
観客とともに「お客」になった出演者たちは、まず「店」のメニューを「読み」、自分たちのオーダーを済ませると、
それぞれてんでに、自分のお気に入りの本を開く…。
ときどき自然発生的に起こる「しりとり」や「連想ゲーム」もこころたのしい、
終演後、お気に入りの場所へ、お気に入りの本を一冊手にして出かけたくなる作品。
「猫会議朗読公演」独自の基本スタイルを確立した作品。
Vol.3「地球の自転を字典する」
演出・飛鳥井かゞり 著作・森嶋也砂子
制作・高野みすゞ
2005年5月 人間座スタジオにて
より「ことば」に立ちかえるために、題材を「字典」にとった朗読公演。
音訓による読みや音のずれ、文字・ことばの成り立ち、意味とかたちの相補的共存。
文字たちの特徴的資質を、人と人とのコミュニケーションにもなぞらえ得る状況で提示しながら、
妻に休日出勤されてしまったある男の日曜日の過ごし方を、朝から夜、そしてまた来る夜明けへと繋いで描いています。
小さな「不在」の連続の中で、最も身近な隣人の「存在」を再確認する意欲作。
Vol.4「展覧会のエイ」
演出・飛鳥井かゞり 著作・森嶋也砂子
制作・ナカタプラン
2006年3月 ART COMPLEX1928にて
「展覧会のチケットを貰った」今作はこのことばから始まります。
このドキドキワクワクした高揚感…そこはどんな所だろう、どんな作品と出会うだろう、どんな人に逢うだろう、
どんな気持ちになるだろう…。
"気持ち"や"思い"は古今東西時空を越えて自由に飛び回る。
ピカソやミレー、マネにモネ、水墨画から美人画、書画…
そして、聞こえてくる"ことば"たち。
ことばが持つ同音異義などの「ずれ」や「重なり」といった重層性がイメージを無限に広げていく。
次々と想像の空間に色を染め、線を描き、形を彫り、また塗り替えていく…。
モダン建築としても知られるARTCOMPLEX1928の白く芸術的な空間は、この作品の魅力を最大限に引き出しました。
今作も、朗読の既成概念を打ち崩す、ことばそのものが持つ豊かさを楽しんでいただく作品です。
ズバリ「耳で聞く展覧会」です。
猫会議朗読公演番外之壱 (Vol.5)
「~ 動 dou 物 butsu 園 enn ~」
おとなとこどものための12のメソッド
演出・飛鳥井かゞり 著作・森嶋也砂子
制作・ナカタプラン、高野みすゞ
2005年11月 呉竹文化センターにて
2009年10月 P-actにて再演
素読と群読からなる12のお話を順番に辿ってゆくと、あ~ら不思議!
ゆるやかなひとつのお話になっているという、のんびりゆったり楽しい気軽な作品です。
ここには私たち大人が、動物や子供たちから貰った智恵や勇気や明るい気持ちがたくさん詰まっています。
怖いことや困ってしまうこともあるけれど、力まず乗り越えてゆくやり方が詰まっています。
終演後、隣り合った誰かと「私これが好き」「ぼくはこう思った」と、
少しいつもと違ったお話を始める方法(メソッド)に成り得れば。。。
いつもは演出だけの飛鳥井がヒッチコックの如く、一瞬だけ出演します。
Vol.6「宇治周囲物語」
演出・飛鳥井かゞり 著作・森嶋也砂子
2011年8月 P-actにて
宇治の、「周囲」のお話です。
城陽、久御山、宇治田原、それから京都市、滋賀県などなど。
えっ? 滋賀県?
そうです、宇治市と滋賀県はとなりあっているのです。
あなたと、わたしも、となりあっているのです。
となりの、となりの、おとなりの、どこまでつづく市町村。
本家「宇治拾遺物語」とはひと味ちがったのんびり、たのしい時間。
宇治の周囲には、あなたが、いるのですから。
P-actの四角い空間の四面を客席にして、時にお客様を巻き込んで、
ちょっぴり観光気分も味わって頂きました。
この作品も、飛鳥井がヒッチコックの如く、一瞬だけ和束町として出演します。
『命を弄ぶ男ふたり』『鞄』二本立て
猫会議で実験的に芝居をしようと思い立ち、始めた企画。
今後も続けていきます!
『命を弄ぶ男ふたり』 作/岸田國士 演出/飛鳥井かゞり
出演 繃帯をした男 阿部達雄
眼鏡をかけた男 上杉逸平
演出より
P-act企画『読もう!声に出して』戯曲編でこの戯曲を知った。
男二人の不器用な生き方。面白いと思った。演りたいと思った。
でも男の芝居なので、それなら観てみたいと思った。
しかし……、演じる男二人が恐ろしく不器用な奴らだったのです。
あぁ …… (パンフより)
『鞄』 作/安部公房 演出/新谷智史
出演 女
飛鳥井かゞり
客 千種みねこ
旅行鞄(男) 竹象
演出より
物事への興味や期待…
期待が高まれば高まるほど壊れていく関係と剥がされる仮面。
さて…とにもかくにも、どうやったら、いろいろなことに興味を持っていけるか、
誰か教えてくれませんか? (パンフより)
『おとなの読み&書き』
作 森嶋也砂子 と 飛鳥井かゞり
出演 飛鳥井かゞり と 森嶋也砂子
作家、書く 舞台の上で
女優、読む 舞台の上で
2012/06/03@P-act
P-actでしか観られない、
しかも 「今」しかつくれない作品をつくろう、
といって、 作家=森嶋也砂子と、女優=飛鳥井かゞり、
二人でこの作品を企画した。
ふしぎな、ちょっとへんてこな台本ができた。
ふたりであれもだめ、これもだめと言い合ったあとで、
「飛鳥井が飛鳥井の役をやって、
森嶋が森嶋の役をやるんだよー。
おもしろそうでしょ」
と言ったところが瓢箪から駒で、それがとんとんと台本になった。
芝居なのか、朗読なのか、朗読劇なのか、リーディングなのか、ジャンル分け出来ない、不思議な世界です。
猫会議朗読公演
~シリーズ~日本の美味しいことばたち~その壱~
作:伊藤比呂美
演出:飛鳥井かゞり
霊異〈フシギ〉は空にみちみちて、
声はことばを、
ことばは声を繁らせる
──果てしなく
2014年12月6日に京都府立文化芸術会館で上演した、
猫会議朗読公演vol.7
『猫会議、師走の京都で伊藤比呂美に会ふこと
──『読み解き「般若心経」を読み解く』──』
のための宣伝公演でもありました。
深い身体感覚に根ざしたことばを、
不思議な植物のようにどこまでも繁らせる詩人、伊藤比呂美。
『日本ノ霊異(フシギ)ナ話』は、
彼女が古典「日本霊異記」から磨きだした、
生と死の息づかいが聞こえる数々のあたらしい物語です。
男女三名の俳優がときに離れ、ときに寄り添い、
織るように編むように、
それらの話を声にしてゆきます。
P-actという小さな手作り空間で、てのひらで包み込むように語られた物語。
Vol.7「猫会議、師走の京都で伊藤比呂美に会ふこと」
──『読み解き「般若心経」』を読み解く──
演出・新谷智史 作・伊藤比呂美 脚本・森嶋也砂子
2014年12月 京都府立文化芸術会館にて
伊藤比呂美さんの『読み解き「般若心経」』を読み解きます。
伊藤比呂美さんご自身にもご出演いただきました。
いきて・しぬことを・ことばのふねに・のせてはこんだ
はん・にゃ・は・ら・み・た・じ
詩人のよみとくおきょうたちが
十人のからだをふるわせ 十色の声になる
いまを・いきる・ひとへ
おきょうは・おおきな・でんごんげーむ
照明の森田智子さんが、この作品で、日本照明家協会新人賞を受賞!
猫会議朗読公演
Vol.8「五つの小さな物語」
「金色の目のマルセル」
作:アナトール・フランス 訳:山田佳志子
「ミリアーヌ姫」
作:アンドレ・リシュタンベルジェ 訳:堀内知子
「ウィンスロップ=スミス嬢の運命」
作:ルイ・エモン 訳:斉藤瑞恵
「風の返事」
作:ルネ・バザン 訳:森
孝子
「パタシュ」
作:トリスタン・ドレーム 訳:森田英子
制作・すずらん堂
2016年7月 右京ふれあい文化会館 創造活動室にて
2015年9月に2作読み、全作読んで欲しいというリクエストに応えて再演しました。
休憩15分をはさみ、2時間半、飛鳥井ひとりで読みつなぎました。
フランスに行ったこともないし、フランス人の知り合いもいない。
ましてや、100年前の仏蘭西なんて知らない。
日本とはまるで違う文化や環境の中で100年前のフランス人の男の方々が書かれて、
日本の、しかも京都の女の人たちが翻訳した五つの素敵なお話に毎日向き合っています。
不思議なご縁でこの物語たちと出会い、五つすべてを一人で読むという、無謀な、否、パワフルな公演!
いよいよです。
五つの海に身を任せ、お話の中をたゆたい、
お客様といっしょに素敵な景色が見られるよう誠心誠意向き合います!
(当日パンフレットより)
津島佑子コレクション「ヒグマの静かな海」
ノーベル文学賞の有力な候補者であったともいわれる作家・津島佑子。家族の生死と遠い他者の生死とをリンクして捉え、人間の想像力の可能性を押し広げていったその著作は、戦争孤児や少数民族、差別、原発の問題へと視野を広げていった。2011年に発表された『ヒグマの静かな海』は原発事故に衝撃を受けて書き下ろされた短編作品であり、戦後日本と震災後のいまをつないでいる。
2019年3月16日〜18日 5ステージ @P-act
再演を重ねたい作品です。
お声掛けくださいませ。
月に一度の『P-act文庫』で毎月朗読する本は、 大半は著作権の切れたもので、
男性の作品が多い。なので、最近の女性の書いた作品を読みたいとずっと思っていた。
そうこうするうち、「津島佑子」という作家に興味を持った。
いいなあ、いつか読んでみたいなあと思った。
「いつか」は、実現しない可能性が高いので、えいやぁ!と敢行することにした。
何を読もうかいろいろ読み進むうち、この「ヒグマの静かな海」という作品に出会った。
これだ! と直感した。
ひとりで、長編で、大作。音響なし、照明演出もなし。
還暦の足音が聞こえるこの頃、新たなチャレンジ!
作品の奥深さに触れるたび、心が震える。
どうか皆様の心にも響きますように。 (当日パンフレットより)
飛鳥井かゞりが、その声を生かして、
すべての登場人物の声とナレーションを担当し、
大人も子供も一緒に楽しめる、視覚的に楽しい、
飛び出す絵本のような「立体紙芝居」です。
地蔵盆や地域の行事などで、取り上げていただけませんか?
1)猫のおんがえし
絵が少しだけ動きます。
昔話によくある恩返し物で、猫が、昔かわいがってくれた人に恩返しをするという単純な話です。絵が動く楽しさと、化け猫がたくさん出てくるシーンでは、ちょっぴり怖い思いも味わっていただけます。(15分程度)(絵:岡村宏懇)
2)頭の大きな男
絵を見ているだけでも十分楽しんでいただけます。
頭のものすごく大きな男が、長~い髪の毛を切ってもらうと、そこから柿の木が生え、木を切り倒したら、切り株からキノコが生え、切り株を掘り起こしたら、そこに池が出来、鯉を飼い、池を埋めて大根の種を蒔いたら……。オチのある楽しい話です。
繰り返しの妙と、絵が見る見る変化する面白さ、本物の水とともに池から鯉が飛び出したりします。(20分程度)(絵:岡村宏懇)
3)ぶんぶく茶釜
どなたでもご存じの『ぶんぶく茶釜』ですが、調べてみると、そのストーリーは、各地によって実に様々でした。猫会議では、群馬県に伝えられているお話を元に作りました。
見どころは、なんと言っても、たぬき親子の曲芸です! 飛び出す紙芝居ならではの楽しい曲芸をご披露いたします!!(15分程度)(絵:岡村宏懇)
4)おいてけぼり
江戸本所七不思議のひとつである、怖~い怪談です。
紙芝居の枠の中から、怖いあるものが飛び出す、これぞ『飛び出す紙芝居』!
心臓の弱い方は、少し覚悟が必要かもしれませんよ。
だけど、きっと楽しんでいただけます!
(15分程度)(絵:岡村宏懇)
5)おいしいきのこ雑炊のつくりかた
むかしむかしあるところに……で始まる、どこかで聞いたことがあるような昔話だけど、だ~れも知らない昔話です。
大きな大きなきのこのきのこ太郎くんが、おじいさんおばあさんと一緒においしいきのこ雑炊を作って食べるってだけなんですけど、なんだかほのぼのしますよ~。
もちろん仕掛けもたっぷりです!
(20分程度)(作:森嶋也砂子、絵:岡村宏懇)
6)たのきゅう
日本各地に伝わり、落語にもなっているお話を猫会議『飛び出す紙芝居』風に、おもしろおかしく仕上げました。
旅役者たのきゅうと、とっても大きな蛇(ウワバミ)の化け合いで、仕掛けを思う存分楽しんで頂けます。
とっても大きなウワバミがあなたの目の前に飛び出しますよ~。(20分程度)(絵:岡村宏懇)
7)ゆめたろう
一日中ゴロゴロと、お酒を飲んで、寝てばかりいる怠け者のゆめたろうが、いい初夢を見たおかげで、冒険の旅に出ます!
鬼ヶ島でまんまと宝物をせしめて、長者の娘を助けて、といいことづくめ。そして、最後には幸せになるというお話です。(20分程度)(絵:岡村宏懇)
8)くらげのほね
くらげには昔、骨があったんです。その骨がどうしてなくなったのかのお話なんですが、出てくるのは、ほとんどカメと猿。
途中で海にまつわる漢字クイズが入ったり、海の生物がたくさん出てきたりして、盛り沢山のお話です!
(ただいま休演中)
(20分程度)(絵:岡村宏懇)
9)るるこさん
観る人の想像力でいろんな色に聞こえる不思議なお話です。
懐かしいピンク色になったり、悲しい水色になったり、忘れていたネズミ色になったり……。
絵はあまり動きませんが、きっと貴方の心は動きます。(20分程度)(作:森嶋也砂子、絵:岡村宏懇)
10)ふしぎなリンゴの木
これは、飛鳥井一人で上演する『ちょっとだけ飛び出す紙芝居』です。
ポーランドの民話を元に、ちょっとだけ仕掛けのある紙芝居です。
優しい青年の、心温まるお話ですよ。
(20分弱)(脚色:飛鳥井かゞり、絵:ちーすけ)
11)トラになった王さま
これも、飛鳥井一人で上演する『ちょっとだけ飛び出す紙芝居』です。
モンゴルの昔話。仕掛けはちょっとだけですが、色々飛び出しますよ。
フシギな子どもグナンのフシギな物語です。
(20分強)(脚色:飛鳥井かゞり、絵:ちーすけ)
12)さやえんどうじいさん
これも、飛鳥井一人で上演する『ちょっとだけ飛び出す紙芝居』です。
ポーランドの民話を元に、ちょっとだけ仕掛けのある紙芝居です。
困ったじいさんとさやえんどうじいさんの物語。でも最後にはほっとするお話ですよ。
(30分弱)(脚色:飛鳥井かゞり、絵:チイスケ)
13)番外
紙芝居ではありませんが、少しだけ人形が出たりするお話が何篇かあります。
『そらみがき』『かのこちゃん』『ひろくん』『コンベくん』『猫とわたし』などです。(10~20分程度)(作:森嶋也砂子)
飛鳥井かゞりの語りと、動きのある『飛び出す紙芝居』は、
年齢を問わず、どなたにも楽しんでいただけると思います。
興味を持ってくださった方、是非お気軽にご一報ください。
時間、お値段等、相談させていただきます。